「家庭的アピール」「料理上手アピール」は、男性からモテない理由になることがある
手料理が作れる女性は、モテる。
そういうイメージがありますよね。
「彼氏のために、美味しい手料理を作るぞ!」という気持ちはいいのですが、時たま、彼のお母さんになってしまう女性がいます。
これは男性の気持ちを冷めさせる行動だそう。
男性が「食べたくない」「一緒にいたくない」と思う手料理女子とは、どんなものなのでしょうか。
■「してあげた」と自分が思うより、相手に「こんなことをしてもらった」と喜んでもらう
好きな男性や彼氏が一人暮らしだとわかると、途端に張り切りだす女性がいます。
「一人暮らしだと栄養が偏るでしょう」
「美味しいものを食べてほしいから」
と、料理を作ったり差し入れしたり。
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もちろん、善意からやるならば素晴らしいことです。
ただし「これで家庭的な女って思ってもらえるかも」「結婚してくれるかも」という気持ちでやっているならば、トラブルになりかねません。
「彼がなかなか自分の料理に手をつけない」ことを責め、「時間通りに帰らず、料理が冷める」ことを責め、「ジャンクフードを食べる」ことを責め……と、自分の思い通りにならない彼を怒ってしまう人が出てくるからです。
これは彼を思いやっているというよりは、自分の思い通りの男性像・夫像から離れた行動をする男性をいさめようとする行動に近いですよね。
男性だって、料理ができる人はたくさんいます。そういう人には、こういう作戦は効果がありません。
また、鈍感な男性は「この子はどうしてこんなにつっかかってくるんだろう」と、不思議に思うかもしれません。
手料理を作る行為や、男性に尽くす女性の姿を「癒やし」だと思っている方は、一度自分の行動を見直してみましょう。
参考記事:彼により愛されたいと思って、ついやってしまう!実は「重すぎる」愛情表現
もちろん、彼が喜んでいるなら別。
また、メタボ症候群なのに彼が言うことを聞かず太り続けている……と、管理が必要な男性の場合にも、もしかしたら彼女のフォローが必要になってくるかもしれません。
ですが、彼から安らぎの時間を奪っていないか、胸に手を当てて考えてみましょう。
気まずい雰囲気の中で食べるおふくろの味よりも、彼女が機嫌よく楽しい空間を作り出してくれるほうが嬉しい、という男性もいるのです。
まず、「してあげる」と思うのをやめましょう。
お世話をしてあげた、料理を作ってあげた、掃除や洗濯をしてあげた。
こういう「してあげた」と思いこんでいる行為は、自分は覚えていても相手にはあまり響いていないことがあります。
冷たい雰囲気の中で形だけ親切にしても、愛情は育ちません。
自分で「こんなことをしてあげた」と思うより、相手に「こんなことをしてもらったんだ」と愛情をもって感謝してもらえるような、押しつけがましくない愛情を持つようにしましょう。
そして、笑顔を忘れずに!
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